★時の架け橋★ ー誠の背中に恋をした。

美鈴(土方さんに丞、沖田さんに、原田さん、斉藤さんに平助に永倉さん、愛次郎にそしてこの人…


唯が好きそうな顔の人ばっかりだなぁ…)




美鈴「あの…此処に用があって」





「入るといい、案内してやる」


意外にも案内してくれるらしいワイルドそうな男…




美鈴(もしかして優しい人かも…)




美鈴は男の後に続いて八木邸に入った。




「誰に用があるんだ?」


恋仲の奴でもいるのか?と美鈴に問い掛ける




美鈴「お梅さんです。」




その途端、彼が少し動揺した。




「お前…名前は…?」




美鈴「美鈴と申します。」



美鈴が名乗ったと同時に彼の目が見開かれる。




「今日はやめといた方がいいんじゃねぇか?なんなら送ってやる。」




美鈴は名乗った途端に彼の様子が変わったので戸惑う。