バチっと目線が合わさった事に気がついたのか、気まずそうに頭を掻いて美鈴に話しかける。
土方「起こしちまったか…すまねぇ」
そう言って美鈴に近付いた。
美鈴「今、帰って来たんですね」
あぁっ!!と相槌をうって納得する。
だから早く起きてしまったんだ…
それにしても…
朝帰りには早すぎない?
それに…
白粉の匂いがあまりしないし、お酒の匂いも…
少し疑問に思ったが、土方さんの方に目線をずらすとその疑問も降っとんでしまった。
詳しくは土方さんの脛を見て。
美鈴「土方さん怪我をしてるじゃないですかっ!!」
やっぱりさっき何かに脛をぶつけたんだね…
だいぶ重傷だったらしく、あまり見たくない紅い液体がドボトボ出ている。
土方さんも怪我をしている事を今、気がついたのか少し驚く。
もう……怪我した事、分からなかったんですね…
美鈴「座ってくださいっ!!手当てしますよっ!!」
