1つの疑問を残しながら……




大和屋焼き討ち





という事件は幕を閉じた。





芹沢一派達は……





気にもせず未だに屯所に帰らず花街に入り浸っている。





今回の火事の事が起こったせいで壬生浪士組への民衆達の偏見が更に強まった。





そのせいで私達…壬生浪士組の芹沢鴨という存在を幕府の方達も危険視してき始めている。





流れに沿って時を刻む歴史……




これから先……




美鈴という存在によって…




歴史がズレてしまうのか………



それとも、




美鈴という存在がありながらも歴史は綺麗に流れるのか………



これから先……



どうなるのか……。



それは……未来を知っている美鈴さえも…



誰にも分かりはしないだろう。