顔を赤くした平助を見た総司は何故か気に入らず、口を尖らせながら平助に声をかけた。




総司「平助…?

もうすぐで幹部たちは土方さんの部屋に集まらないといけないんですよ。
美鈴さんに見惚れて顔を赤くしている場合ではないです。」




黒い笑顔で地味にキツイ言葉を言う。




多分、総司が一番裏表があるのだろう…



平助「なっ///見惚れてなんかねぇよ!
そりゃかわいいけどそれはない!!」



焦りながら全力で否定する



総司「へー。かわいいんはかわいいんですね。」


ふーん。へぇー。とじと目で平助を見る


平助「うっ///うるせぇ!!土方さんの部屋に集まらないといけないんだろ!行くぞ!」




平助が真っ赤になりながら土方さんの部屋の方に行ってしまった。




総司「さぁ!私達も行きましょうか。」



美鈴「私が行っても良いのですか?」



総司「はい!美鈴さんのコトで集まるので美鈴さんは来てくださいね。」



美鈴(幹部たちが集まるということは…斎藤さんに会えるかな)




密かに新撰組の中で一番斎藤一のことが好きだった美鈴は素直に喜んでいた。