その愛を誓ってるような匂い袋を好いた女子が他の男と持っている………





気に入らねぇに決まってんじゃねぇか…





更に眉間に皺が寄ってしまうが美鈴の嬉しそうに根付けや匂い袋を持ってる姿に何も言えなくなる…。





凄く楽しそうなな美鈴……愛次郎の事から初めて楽しそうにしてやがる…





気に入らねぇが………美鈴がこんなにも嬉しそうだと言うに言えねぇな…




美鈴と左之は匂い袋の意味知らねぇみてぇだし…




今回は……黙っておくか…。





そう思い美鈴の頭を撫でて…





土方「良かったな…美鈴」






と鬼の副長とは思えないような優しい声で吐いた。