美鈴「だから……これにします。」
そう言って柔らかく微笑む美鈴に嬉しく思った。
“お揃い“の紐。
俺が美鈴に喜んで貰おうと思って根付けを買おうと言った。
でも…
左之「俺が嬉しく思ってどうすんだよ…」
自称的な笑みを浮かべ左之は美鈴が選んだ根付けを手に持ち、会計の方に向かった。
左之「これ宜しく」
左之が店の者に根付けと髪結い紐を渡すと…
「っ!!へっ…へぇ…分かりやした。」
と何故だか驚いた様な素振りをしている。
美鈴「………?」
「あの………これ今、差し上げているんですけど」
おずおずと美鈴と左之に渡したのは匂い袋だった。
売っている物とは少し劣るが凄く良い匂いがする。
二つあり同じ匂いだが1つが淡い青色。
もう1つが桃色。
どちらもすみれの花が彩られてる。
そう言って柔らかく微笑む美鈴に嬉しく思った。
“お揃い“の紐。
俺が美鈴に喜んで貰おうと思って根付けを買おうと言った。
でも…
左之「俺が嬉しく思ってどうすんだよ…」
自称的な笑みを浮かべ左之は美鈴が選んだ根付けを手に持ち、会計の方に向かった。
左之「これ宜しく」
左之が店の者に根付けと髪結い紐を渡すと…
「っ!!へっ…へぇ…分かりやした。」
と何故だか驚いた様な素振りをしている。
美鈴「………?」
「あの………これ今、差し上げているんですけど」
おずおずと美鈴と左之に渡したのは匂い袋だった。
売っている物とは少し劣るが凄く良い匂いがする。
二つあり同じ匂いだが1つが淡い青色。
もう1つが桃色。
どちらもすみれの花が彩られてる。
