~左之の一日。


















左之「ったく……襲われるぞ?」





呆れた声で、でも見ているモノがいとおしい。






そんな表情をしている左之。





左之が見ているモノ…それは







幸せそうに寝ている美鈴だった。







美鈴「ん……ぅ…?」






美鈴がうっすらと目を開ける。








目覚め様だ。







そんな美鈴に左之はばつが悪そうに眉を下げる。







左之「ごめんな……起こしちまったな」







そんな左之に美鈴は首を振って否定する。







美鈴「違いますよ?原田さんが起こしてくれないとせっかくの非番が居眠りで終わってしまう所でした」






今日は非番なのだ。







このまま左之が起こさないでいたら本当にずっと眠ったままだろう…







そんな事を思いアハハと笑う。