そういう丞。






過去の事……何で知っているの?







望んでもいいのかな…?








私の居場所は此処だって。







私の全てを受け止めてくれるって。








美鈴「ぁ…ありがと……」







美鈴はコクンと頷いて、か細い声で礼を言った。







そんな姿が可愛くてつい山崎は微笑む。







山崎「過去を受け止めてくれるのは俺だけじゃないんやで?副長も沖田さん達も美鈴を絶対受け止めてくれる。」





沖田さん達……いずれ話す時がくるかな…?そうずっと思ってた。







沖田さん達ならきっと優しく受け止めてくれるよね……………?








美鈴「丞…皆に話すよ。私の過去」








”いずれ”








それが今なんだ。







何かを決心した様で。美鈴は山崎の顔を見てニコッと笑った。