そう思っている内に、





斉藤や総司、原田などの幹部と美鈴は仲が良くなっていて、






更にあまり美鈴の前に顔を出せない監察方の山崎、





芹沢一派の新見まで美鈴と親しくなった。







土方は事務で忙しく、遅寝、遅起の生活を送っていて、美鈴とあまり話ができない…






口説くなんてなおさら無理だった。






美鈴が寝息をたてるたびに心の臓がバクバクして爆発しそうになる土方…





そのたびに土方は思う…






土方(俺って初めて恋をする青年か!?30近くの純粋な青年なのか…?)