ここは魔王の部屋。 「全くどこを殺れば攻撃が効くの!!?」 シュッ 大きな声で叫んで魔王の周りを飛び回る凛妃。 魔王はとても大きかった。 そして攻撃が全く効かない。 風の能力で魔王に攻撃し続ける凛妃。 「こんだけ的が大きかったら当たりまくりだぁぁぁ!!」 ゴォォォォォォンッ 銀のパンチが魔王の体にクリーンヒットする。 「はははは!!効かねーな!!」 魔王は楽しそうに笑いながら大きく手をあげる。