前に事件を起こした時も私の音の能力で森岡キョーダイを止めた。 だから私を狙って来たのだろう。 でもね、でもだよ? 「おっ降ろしてぇぇぇぇぇ!!」 グイッ 「おぉぉぉぉぉっ!!?」 巨大植物が形を変えて小さな家になっていく。 そしてその家が私を引いて私は中に吸い込まれた。 「......っ。」 つまりここは小さな家の中。 で、私はたくさんのツルに縛られている。 ガチャッ 小さな家の扉が開く。 「「避難〜☆」」 中に入って来たのはもちろん楽しそうに笑う森岡キョーダイ。