〜後日〜
「うっ嘘だ....。」
ここは生徒会室。
私たちは死ぬほど勉強したので追試でB級以上が取れました。
ええ、取りましたよ。
私はB級を取ってやりましたよ。
でも.....
「これ本当に銀の〜?信じられないんだけどぉ?」
「本当だね。カンニングしたんじゃない?」
「予知していた。」
光、凛妃、蓮は机の上に置いてある銀の追試の成績表を凝視している。
「はん!!俺はやれば出来んだよ!!」
そんな3人に偉そうに笑う銀。
凛妃と光はしきりに『嘘だ。』と呟いている。
蓮は納得したように笑い、もう寝ている。
私は....
「S級....。あの銀が。」
凛妃たちと同じようにただただ呟いていた。
『嘘だ。』と。
「嘘じゃねーよ。」



