この学園は普通じゃない。〜いけめん☆すーぱーらいふ〜



〜後日〜


「うっ嘘だ....。」


ここは生徒会室。


私たちは死ぬほど勉強したので追試でB級以上が取れました。

ええ、取りましたよ。

私はB級を取ってやりましたよ。

でも.....


「これ本当に銀の〜?信じられないんだけどぉ?」


「本当だね。カンニングしたんじゃない?」


「予知していた。」


光、凛妃、蓮は机の上に置いてある銀の追試の成績表を凝視している。


「はん!!俺はやれば出来んだよ!!」


そんな3人に偉そうに笑う銀。


凛妃と光はしきりに『嘘だ。』と呟いている。

蓮は納得したように笑い、もう寝ている。


私は....


「S級....。あの銀が。」


凛妃たちと同じようにただただ呟いていた。

『嘘だ。』と。


「嘘じゃねーよ。」