「もーすぐ5分だよなぁ〜。」
保健室の前をうろうろ、うろうろ。
落ち着きなく歩き回る銀。
「アンタは待つって言葉を知らないの?」
そんな銀を見てため息をする私。
待ち伏せして1分もしない内にこーなったから困る。
それからずっとうろうろ、うろうろ。
「.....。」
ちなみに蓮はぼけーとっ窓の外を見つめてる。
「あっ。音が.....。」
すごく大きくなって近づいてき....
「来たのか!!?」
嬉しそうに廊下の奥の方を見つめる銀。
「見えねぇー。全然わかんねぇー。」
今度はつまらなそうにしたを向く。
本当表情がコロコロ変わること。



