「華恋についての処置を保留にしてもらいます。」 無表情にそう言って中等部校長のところまで歩く蓮。 そんな蓮の腕の中には大量のプリントがある。 「これで。」 トンッ 大きな机におかれた大量のプリント。 「これは....」 「この学園の半数以上の署名です。学園側はこれを無視できますか?」 真面目な表情でプリントの山を見つめる中等部校長に強く言う蓮。 「華恋は俺たちが守ります。俺たちは神世代なんです。どんな奴からも守ってみせます。」 いつもの蓮とは違う。