ガンガンッ
「っ!!?」
ここには似つかわしくない音が聞こえたので驚く私。
そして音の方を振り向くと....
「なんかこのイチゴ変じゃね?」
と言って包丁を持つ銀がいた。
ま、まな板の上でイチゴたちが悲惨なことに!!
おそらくイチゴを切ろうとした銀は力加減がわからず能力発揮してしまったのだろう。
「嘘でしょ!!?イチゴが!!」
凛妃は血相を変えて銀のもとに走っていく。
「どーしたらこーなるの?」
イチゴを手に取った凛妃から何か不吉な黒いものが一瞬見えた気がした。
うわ、あれかなり怒ってるよ。
「スーッスーッ。」
蓮はすやすや睡眠中。
アンタが言い出しっぺなのに何で寝ているの!!?



