「お姫様?アナタは俺が守りますよ?」
チュッ
光は私の手を取って手の甲にキスを落とす。
「ひか...」
「何やってるの?」
光に注意しようとした私の言葉を凛妃が遮る。
黒い。
真っ黒い表情で光を睨む凛妃。
「やだ凛妃怖いよぉ。」
ヘラヘラ笑って生徒会室から出ていく光。
「アイツ絶対許さない。」
チュッ
凛妃は黒い表情で光がいた場所を睨んだあと、光にキスされた手の甲に同じようにキスを落とす。
「りっ、凛妃!!?」
光には普段からこーいうセクハラをされてるから慣れてたけど凛妃からされないから....。
何より急には心臓に悪い!!
「消毒。」
可愛らしく笑う凛妃。
「しょっ消毒、じゃあありません!!行きますよ!!」
私は恥ずかしくなってその場から離れる。
さて、お姫様護衛☆作戦開始です!!



