この学園は普通じゃない。〜いけめん☆すーぱーらいふ〜




「え!!?」


グィッ


みんなを探して図書室を歩いていると急に横から腕を引かれた。


そして....


パタンッ


「やっほー。華恋ちゃん?」


私の腕を引いたのは昴先輩。

で、ここは小さな個室。


てか....


「あの、狭くないですか。」


ここは何てったって個室。

二人で入るのは狭い。


なぜか先輩の上に私が乗っている状態に....。


「そう?それにしても華恋ちゃんに会えるとかラッキーだなぁ。」


眠たそうな先輩の顔。

かっこいい顔だけどどこか抜けた感じに笑う先輩。


「寝てたんですか?」


「まーね。たまにはゆっくり睡眠をとらないと。」


確かに昴先輩、SUBARUの子とかに追っかけられて眠れてなさそうだもんねぇ。


お気の毒に。