14年前、空白の3年の最後の年。 火竜が突然現れてこの華王学園を火の海にした。 そしてその火竜は誰にも止めることが出来なかった。 火竜を止めたとされるのは二人の生徒。 一人は学園一の封印の能力者。 一人は学園一の記憶と増加の能力者。 増加の能力→能力者の力を増加させることができる。 やっとの思いで火竜は生まれたての赤子に封印された。 この空白を作ったのはその赤子の封印を誰も解けないようにするためだった。