「フフッ。」


あ。

凛妃が笑ってる。


「ちょっ、凛妃。笑わないでよ。」


我慢できないじゃんか!!

このままでは私の今までの苦労が水の泡だ。


「だってぇ。」


こてんっと私の肩に頭を乗せる凛妃。


....凛妃って可愛いよね。

本当。


「あ、ゲームしてるぅ。何のゲ....。」


「ゲームじゃねー!!3DSだ!!」


ソファーに正座している銀の横に来てほげーっとゲームをのぞき込んでいる光。


タブーを言った光に怒鳴る銀。


あーあ。

言っちゃったね、光。


「どうぶつの森?うわー、みやちゃんが言った通りだねぇ。」


全く興味が無さそうに3DSを見ている光。


「おう。魚、釣るの楽しいぞ。」