歩きながらいろんなことを考えることができた。 でも、無になる時間もあって、不思議な感覚。 改めて、先生への想いを再確認したり、過去の思い出を思い出したり。 懐かしい人の笑顔が浮かんだりした。 うん。 おばあちゃん。 おばあちゃんのあの柔らかい手を思い出したんだ。 木々の間から見えた空。 ほわほわした雲が見えた。 そこには、おばあちゃんとおじいちゃんがいる。