軽く手を上げて、ジョンは歩きだした。 そして、ジョンがもうすぐ見えなくなるという時。 「ジョーーン!」 誰もが振り返るくらいの大きな声を上げたのは村田ちゃんだった。 「明後日の飛行機で私もアメリカ行くから!そしたら、ジョンのとこに泊めてねー!」 遠くの方で、ジョンが軽くコケたのが分かった。 村田ちゃん、やっぱり積極的。 二人が結ばれるのもそんな遠いことじゃないのかもしれない。