12月20日。 もうすっかりクリスマスモードで、周りの皆も浮かれ始めていた頃だった。 幸さんから仕事終わりに声をかけられ、そのまま彼女の新居にいくことになった。 「幸さん、わたしがいってもいいんですか?」 もうすぐ結婚する二人の邪魔になるのではと思ったけれど。 強引な幸さんに負けて、結局二人の新居へと足を運んだ。 「いいのよ。それに薫くんが麻菜ちゃんに話があるみたいなの」 「え?溝口先輩が?」 「そうよ」 溝口先輩がわたしに…… 一体何のようなんだろう。