何かを買うわけでもなく、ただ見るだけ。 あれが可愛いとか、これが欲しいとか。 秀ちゃんと一緒にワイワイ騒いで見たかったなと思いながら、一人で静かに色々な店に入っていった。 こうしてあちこちブラブラすること2時間。 いつの間にか賑わう街を離れ、住宅街に流れ出た。 ボーっと歩いていたから、街を離れていたことに気付かなかったな。 そろそろ家に帰ろう。 そう思った時だった。 見覚えのある二人組が視界に入ったのは。