お父さんが帰ってくると、二人に、全てを話した。
二人共、泣いてくれた。
なぜか今日の夜は眠れた。
でも翌日、お母さんとお父さんの目にはクマが出来ていた。
「お父さん、お母さん。私、明日から、学校行くから。」
二人共、顔を曇らせていた。
「大丈夫だよ!!今日で、心の整理つきそうだから。」
私がニッコリ笑うと、二人共安心したような顔をした。
「……桜は、強いな。」
お父さんが言った。
佐藤にも、そんなこと言われたよ。
私が大袈裟に笑うと、お父さんは不思議そうな顔をした。
「そんなことないよ!!!」
そういうと、自分の部屋に戻った。


![-Friend-[短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.834/img/book/genre2.png)