君の夢の果てであっても、僕は君を支えに行こう







黒の方が呼吸が楽だ。





澄んだ白は、この肺には綺麗過ぎて身体に毒だもの。






心地よさに目眩と嘔吐を覚えて、それからまた腕を引かれた。




惜しむように追いかけてくる彼らの腕を後に、気が付けばまた、目が痛くなるほどの白。