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『ゴホッ、ケホ…ゴホゴホ、ゼエ…』

『"はぁー"、うざ、また発作かよ』

『うっさいの!!"お前"耳障りなんだよ!!』

バンっ


『い、た…ゴホッ、ハァハァ…コホッ』

『"はぁー"、なんでうっさいっつってんのに黙らないかなー??』

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『おい、"お前"、走って牛乳買ってきて』

『はい』

〜〜〜〜10分後

『ケホ…ゴホッ、か、ってき、ました…』

『"はぁー"、おっそいし。あ、"お前"の分の飯ないから』

『ゴホッゴホッ、ハァハァ…ご、めんなさ、い…』

『あー、"お前"目障りだからさっさとどっかいって』

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「ハァハァ…、ごめんな、さい…ごめん、な…」

「…いな!!、れいな!!玲菜!!」

「ん…」

目を開けると、龍や朔、みんながこっちを見ていた。


「ずいぶんうなされてたけど大丈夫か??」

「うん、大丈夫」

やなもん見た。最悪…


「…そうか」

一瞬かなしそうな顔をした龍。


「龍??」

「ん??どうした??」

つぎにはもう普通にもどっていたから、気のせいだったのかと思う。