入籍してから初めての土曜日。 お泊まりの日だか、恵央斗が仕事の都合に地方へ行ってる為、お泊まり用の荷物を置きに行くだけとなった。 パパは私を追い出すように見送ってくれて、泊まらざる負えない状況だけど、それは行ってから考えよう。 マイカーのフィットに乗り込み、いざ出発。 目指すは都会の一等地にあるマンション。 車で1時間も走れば着く場所なのに、遠ざけてた街。