『俺、教師になってまだ3年だけど、どんなに悪い生徒にも、そして教え子がいたとしても手は出さない自信があった。
もちろんこれから先もずっとだ!!
お前ら!!

何を自分たちが言ってんのか理解をしてるか?
最低だぞ

お前ら、八木の、その情報は確かなのかよ!嘘ばかり有ること無いこと平気で言って人を傷つけて!!
八木の事を気にいらないなら気にいらないで良いだろ!
人間みんな、みんなが好きなんて有り得ね~からさ。
八木は、このキャラで八木なんだよ。
素の八木を見たこともないのに、よく言えるよ…お前ら。
悪口を言うって言うのは恥ずかしいと思えよ!!
もう大人だろ』


先生の興奮した話の内容を聞いた李花は泣きながらダーツバーを飛び出して行った。

アタシを睨み付けて…

李花の元カレは恥ずかしさのあまりだろうか

『あーっっ…チキショッ
李花に荷担するんじゃなかった』


と言って同じくダーツバーを出て行った。