
- 作品番号
- 29890
- 最終更新
- 2010/09/06
- 総文字数
- 99,119
- ページ数
- 214ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,999,045
- いいね数
- 6
- ランクイン履歴
-
ノンフィクション・実話2位(2020/07/24)
その他10位(2008/02/06)
今までの人生の中で何度か障害を持った方と出会ったりしたけど、その時は本当に人事だった。
だけど、6年前に私は重度の知的障害を持った子供を産みました。その産まれた時から現在までの自分自身との葛藤と、子育ての実話です。
第3回・携帯小説大賞エントリー作品でした。
残念ながら第一次を通過する事は出来ませんでしたが応援してくれた皆サマ、有り難うございました。
この作品のレビュー
涼也くんは、良いお母さんとお父さん…そして、お兄ちゃんに恵まれていて、幸せだと思います。
そして、周囲の人々の優しさや気遣いには、感動しました。
私事ですが、将来は障害児の支援教育に携わりたいと思っていますので、障害をもつ親御さんの気持ちを知ることができて…言葉では表せないような感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます(≧∇≦)
ごめんなさい。 レビューの使い方 分かんなくて… どうしたら いいんでしょうか?
ごめんなさい。
レビューの使い方
分かんなくて…
どうしたら
いいんでしょうか?
初めまして。猫丸1号と申します。
障害を持って産まれた涼也君と、お母さん・時希さんの苦闘と困難の日々が伝わってきました。そして、家族の絆や、人々の温かい繋がりが、優しく綴られていて、胸が温かくなりました。有り難う御座います。そして、お母さんは涼也君とみんなを、たくさんの愛情で愛し、涼也君も、お母さんと、みんなのことが大好きなんだという想いが伝わってきました。時希さん、今は大変だけど、冬は必ず春となります。これからも、涼也君とご家族の皆様と一緒に頑張って下さい!!でもあまり無理しないで。『一生懸命生きる』お母さんの時希さんと涼也君の感動の実話でした。続編、待っています!!
この作品の感想ノート
はじめまして。
私にはもうすぐ1歳になる娘がいます。
先天性心疾患があります。産まれてすぐNICUに入院、手術が必要な状態に急変し他県へ転院。出産直後の付き添い入院。コロナ禍で制限がある中バタバタと進む周りの状況について行けず「なんで私が…こんな目に…」と思っていました。また、妊娠中に引っ越した為周りに友達もいません。今も発達遅延を指摘されリハビリ、通院しています。
作品を読んで出産当時のことを思い出し、今のモヤモヤした思いなど共感する部分が多くありました。またこれから先不安だらけでしたが同じような思いをしている人が世の中にはいると分かり、勇気づけられました。出会えて良かったと思う作品でした。ありがとうございました。
初めまして、いふきちと申します。本日こちらに登録し、3冊目で、こちらの作品を読ませて頂きました。素敵なご家族で、読み進める毎に心が温まる思いです。私と主人の間には、色々病院を回りましたが、結局子宝には恵まれず。諦めて数年立ちますがその時の費用を細々と返しています。家の主人は最後まで一緒に病院には来て貰えなかったですね。人工受精は、何だか1人で子供を作っている様でとても疲弊しました。ただ、単に病院が身震いする程嫌いと言う子供じみた理由何ですけどね(笑)子供は生まれて来る場所を選ぶと、良く聞きます。残念ながら選ばれなかったのねーって、ちょっとショボーンっとなったり。時希さんのこのお話しを読み進めて、自分の母になる覚悟とか、足りなかったのだなって、本当に思いました。そりゃ、選ばれないはって思いました。人とは、日々大小あるにせよ覚悟を決めて生きてるんですね。そして、周りの優しさは、時希さんが誠実で、とても優しくて努力をしている人だと解るからだと思います。そして、怖がらず前へ、そんなメッセージを受け取りました。読後のこの清涼感は、誰にでも出せるものでは無いと思います。今後も、執筆される事を切に願います。
作品に出会えた事に感謝致します。読ませて頂きありがとう御座いました。拙い感想にもならない文で申し訳ありません。
本当にあたたかく、愛情が伝わってきました。
我が家も二人目が中度ですが知的障害があります。他の子と違いが出始めた丁度その頃上の子の発達障害も発覚したのもあり、時希さんの様に不安定になったり、周りからどう観られる?どう言われるなど考え、外遊びすら行けないよいになってました。
そして役所の対応や学校での対応……などありましたが、その都度旦那が励まし、身の回りのことなどしてもらったりと、頼れる肉親がいないため凄く助けられました。
今では「この子は障害がありますが、何か?」
みたいな感じで、図太い母になってます(笑)
お互い大変な事はまだまだあると思いますが、障害の重い、軽いは関係なく、これからも宝物の我が子と楽しい思い出いっぱいでいりますように(^^)
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