夜11時に西原先生と店を出た


西原先生はアタシが京介の彼女だと言うことをアタシの涙を見て知った



そして西原先生はアタシに帰りなさい…と促した



アタシも京介の元に帰りたかった



西原先生はアタシに


『彼氏がもし本当に嫌いになったら僕の所においで。
僕はキミを泣かさせない自信だけはあるよ』



そう言ってアタシに夜道は危ないからとタクシー代をアタシに強制的に持たせた




アタシは京介に亀山先生のことを聞いた方が良いのだろうか




アタシはタクシーは使わず重い足取りで京介の待つアパートに帰った