月明かりに、顔貌が浮かび上がる。
まさに、人間と猿を掛け合わせたような容貌。
表情にはしっかりとした知性が感じられる。
でも明らかに人間とは言い切れない顔。
ゴリラのような容貌と、がっしりとした逞しい体格。
姿勢は、より人間に近い。
両目が星のように小さく輝いて・・・
星っ!?
あたしは頭上を見上げた。
木々の間の輝きは・・
星じゃない! このたくさんの輝きは全部、猿人の目だ!
囲まれてしまった!!
あたし達は身を寄せて固まる。
「門川君」
「なんだ?」
「ここって猿飼ってるの?」
飼うにしたってずいぶん大量ね。よっぽど猿好き?
この光が全部猿人なら、いったい総勢何名様?
「飼ってもいないし、もちろんこんな生物はいない」
「いるじゃん、目の前に」
「いないんだよ、本来は。こんな生物は存在しない」
門川君は眉間にシワを寄せ、なんだか苦しそうに呟いた。
「今までも異形のモノや生き物を、都合良く造り替えてはいたが・・・」
「・・・交配しましたね? 人間と猿を」
セバスチャンさんの静かな声に、門川君は沈黙で答えた。
まさに、人間と猿を掛け合わせたような容貌。
表情にはしっかりとした知性が感じられる。
でも明らかに人間とは言い切れない顔。
ゴリラのような容貌と、がっしりとした逞しい体格。
姿勢は、より人間に近い。
両目が星のように小さく輝いて・・・
星っ!?
あたしは頭上を見上げた。
木々の間の輝きは・・
星じゃない! このたくさんの輝きは全部、猿人の目だ!
囲まれてしまった!!
あたし達は身を寄せて固まる。
「門川君」
「なんだ?」
「ここって猿飼ってるの?」
飼うにしたってずいぶん大量ね。よっぽど猿好き?
この光が全部猿人なら、いったい総勢何名様?
「飼ってもいないし、もちろんこんな生物はいない」
「いるじゃん、目の前に」
「いないんだよ、本来は。こんな生物は存在しない」
門川君は眉間にシワを寄せ、なんだか苦しそうに呟いた。
「今までも異形のモノや生き物を、都合良く造り替えてはいたが・・・」
「・・・交配しましたね? 人間と猿を」
セバスチャンさんの静かな声に、門川君は沈黙で答えた。


