あ・・・それじゃあ!
「うむ。不審に思われる事なく、中に入れる」
・・・やった!
小人さん達、えらいっ!!
やがて入り口の扉が、音も無くスゥっと開いた。
開いたっ! 開いたよ!
小人さん達がにこにこ笑いながら、ぴょんぴょん跳ねる。
すっごく自慢そうな姿と笑顔。
門川君が、しゃがみ込んで小人さん達に話しかけた。
「この中で兄上をお見かけした事はあるか?」
「・・・・・・・」
みんなお互いに顔を見合わせて、首をプルプルと横に振る。
「おそらくこの最奥におられるはずなんだ」
「・・・・・・・」
小人さん達が、またお互いに顔を見合わせる。
そして我先にと、中に入っていった。
「うむ。不審に思われる事なく、中に入れる」
・・・やった!
小人さん達、えらいっ!!
やがて入り口の扉が、音も無くスゥっと開いた。
開いたっ! 開いたよ!
小人さん達がにこにこ笑いながら、ぴょんぴょん跳ねる。
すっごく自慢そうな姿と笑顔。
門川君が、しゃがみ込んで小人さん達に話しかけた。
「この中で兄上をお見かけした事はあるか?」
「・・・・・・・」
みんなお互いに顔を見合わせて、首をプルプルと横に振る。
「おそらくこの最奥におられるはずなんだ」
「・・・・・・・」
小人さん達が、またお互いに顔を見合わせる。
そして我先にと、中に入っていった。


