梅干おにぎりを食べるとな、元気が出てくるんだとさ。
どんなに辛くても
どんなに悲しくても
どんなに苦しくても
このおにぎりから勇気をもらえるんだと。
希望だとか、笑顔だとか、明日だとか、
そんなもんが、全部ぜーんぶ詰まってるんだとさ。
だから、もうダメだとか
もう限界だとか
二度と立ち直れないとか
そんな時に、必ず食べるんだと。
もうダメだなんて言ってられないから。
もう限界だとか言ってる場合じゃないから。
今こそ、立ち上がらないといけないから。
十個でも二十個でも、腹がバリ割けるほどに食って・・・
食って食って食いまくって・・・
絶対に、立ち上がってみせる。
「永世様は、いつもそう言ってたなぁ・・・」
「・・・・・」
「オラは、よく永世様に呼ばれてなぁ。このおにぎりを作ったもんだよ」
「・・・・・」
「そのたびに、いつも、何かに耐えていらしたんだろうなぁ・・・」
どんなに辛くても
どんなに悲しくても
どんなに苦しくても
このおにぎりから勇気をもらえるんだと。
希望だとか、笑顔だとか、明日だとか、
そんなもんが、全部ぜーんぶ詰まってるんだとさ。
だから、もうダメだとか
もう限界だとか
二度と立ち直れないとか
そんな時に、必ず食べるんだと。
もうダメだなんて言ってられないから。
もう限界だとか言ってる場合じゃないから。
今こそ、立ち上がらないといけないから。
十個でも二十個でも、腹がバリ割けるほどに食って・・・
食って食って食いまくって・・・
絶対に、立ち上がってみせる。
「永世様は、いつもそう言ってたなぁ・・・」
「・・・・・」
「オラは、よく永世様に呼ばれてなぁ。このおにぎりを作ったもんだよ」
「・・・・・」
「そのたびに、いつも、何かに耐えていらしたんだろうなぁ・・・」


