「お望みどおり消えてやるっ!!」


二度とあんたの目の前に現れるもんか!

もう二度と、何があっても、この世界には来ない!


「あんたの事なんか知るもんか!」


絶対に、もう守らない!

未来永劫、あんたには会わない!


「あんたが死のうが生きようが、あたしには関係ない!」


さぞご満足でしょう!?

それがあんたの望みなんだから!

望みを叶えてやろうじゃないの!


守るといった誓いも、側にいるといった誓いも、全てチャラだ!


そんなもん知るか!


本人にハッキリと拒絶されたんだ!


いらないって。

邪魔だって。

帰れって。

あんな仕打ちまでされた。


なら仕方ないじゃない!

あたしはストーカーじゃないんだ!

嫌がられているのに、付きまとう義理は、ない!


お前なんか、お前なんか・・・


「お前なんか、大っっ嫌いだあぁぁっ!!!」