守りたいとか、側にいたいとか。

彼へのさまざまな感情。

湧き上がる想い。


それらの全ての答えは、ただひとつ。


あたしが、彼を好きだから。



たとえ、何度危険な目に遭っても

たとえ、何度命の危機に遭っても

それでも再びこの世界に戻ってきたのは・・・


あたしが、彼を好きだから。


好きなんだ。好きなんだ。好きなんだ。

あたしは彼に恋してる。



あたしは、あたしは・・・



役立たずと罵られ

冷たい笑いで蔑まれた、今、この時に・・・



どうしようもないほど

彼に恋焦がれている事実を自覚してしまった・・・。