夏の日差しと狼のいろ。



朝になった。

窓からひょいっと外を見ると、雨風がすごく、雷までもが轟いていた。



(昨日まで晴れてたのに…ウルーのとこ、行けないじゃない…)


そう思うとしゅんと耳がたれた。


昨日ウルーはおみおくりをしてくれなかったしウルーの態度も気になった。


ツキがさけたから怒っているかもしれない。

ツキは不安でそわそわした。


でも、完全に嵐とも言える、天気の中ウルーのところへ走るのは無理そうだった。


その前にもちろんシルクが許すわけもない。


ツキはとぼとぼと部屋を出てリビングともいえる部屋に朝食を食べに入った。



そこには珍しく早起きしてコーヒーを飲むシルクがいた。


シルクはちらっとツキを見た。

「なによ?珍しいものでも見るような顔して…」


シルクは不満げにいい捨てた。