「みんな?」 ウルーは怪訝そうに 目を細めた。 そういえば、ウルーは 双子達がどうなったか、 知らないんだっけ。 ツキは行けばわかるよ、と ウルーに手を差し出した。 肩をかしふらふらするウルーを 支えながら ツキは小屋にむかった。 ウルーを治療してもらわないと。 傷の治りが早いウルーは ツキが重くないくらいに 自分の足で体をささえ、 歩いている。 そのおかげですぐに 小屋の前まできた。