夏の日差しと狼のいろ。




 「…?」

 結局よくわからないまま
 ツキは階段を上っていき
 ドアがたくさん並んだ、
 廊下にたどり着いた。




 「こっちですよ」

 ツキがキョロキョロしていると
 アルが声をかけてきた。


 ツキはてとてとと
 アルのほうへ行く。



 前にあったのは
 カントリーな感じのする扉。


 「ココが私たちの部屋?」


 ツキが尋ねると
 アルがこくんと頷く。





 キィッ…




 「わ…ぁ…」


 扉を開くと、
 高級なホテルのような部屋が
 現れた。



 アルの感じによくあっている。