突然、後頭部を掴まれ…唇が!! なっ!!////////// わ、わっ、私のファーストキスがぁぁあ!! 平手打ちを食らわそうと… 振り上げた手はいとも簡単に捕まれる。 悔しさのあまりキッと睨み付けると、 「お前、お仕置きが足んねぇみたいだな?」 口角を少し上げて、ニヤッと不敵な笑みを。 ザワザワと全身が粟立つ。 すると―――――、 腰に手を回され… 「キャッ!!」 グイッと抱き寄せられた。 フワッと甘い香りが鼻腔を擽る。 次の瞬間―――――!!