あたしの胸は小さいけれど【完】

最低・・・


こんなみっともない姿を見せてから

この恋が終わりを迎えるなんて


かっこ良く”さようなら!”って言えればよかったのに

そうしたら、拓斗の中のあたしの姿は、別れてからも綺麗なままでいれたのに



でも・・・無理






「拓斗はあたしの胸だけ見ていればいいの!!」






無理・・・






「そりゃ、あたしの胸は小さいかもしれない!でも、でもね!」






「この胸の中は拓斗への想いで大きく大きく膨らんでいるんだよ!」






だって、だって、あたしはまだ






「その大きさは誰にも負けないんだからっ!」






拓斗のことが大好きだから・・・