世界が逆転した日

「あの...救急車とか、呼ばなかったの?
君が俺の手術してくれた、とか?そ、そんなわけないよね。」


「...あの日、あっちゃんの生命体反応は ほとんどなくなっていました。
病院では助からなかった、と思います。

それで、...あ、俺は科学者なんですけど 、 俺が独自に開発した生命体エネルギーを 注入するしかなかったんです。」



これ、と言って謎の物体Xを見せられる。