そうだったのか…。


凛也くんの言うことだし、納得してしまう。






｢よ、よろしくお願いします。｣







そうして私は凛也くんの幼なじみから恋人へと昇格したのだった。






その日から、登下校を共にする。

寮までだから短い距離だけれど、手を繋いでる私たちを目撃する生徒は普通にいる訳で。




私たちが付き合ったことは、次の日から学校中の話のネタとなっていた。











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