次の日、教室に着いてまたいつも通りクラスメイトたちと話す。


でも、何故かみんな私を見て挙動不審になる。




なんでだ？



不思議に思っていると、｢おはよー｣と話しかけてきたお喋り好きの女の子が私を見るなり急に詰め寄って来て言った。





｢その首元の、どうしたの！？｣


｢え？｣





なんのことだろう？と考えてみるけど、昨日凛也くんにチクッとされただけで、その他に心当たりは見つからない。


よく分からない質問に、私は凛也くんの言葉を思い出して言った。











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