…やっぱり、凛也くんが隣に居ないと寂しいし、不安になるときがある。

でも、こうやって美香ちゃんや、他のクラスメイトたちと楽しく過ごすのもありかもしれない。




そんな風に思い始めていた。









そうして、凛也くんと会わなくなって数ヶ月。



ある夜の日の寮で。

お風呂を上がり、うだうだとベッドの上でねっころがっていると、コンコンとドアを叩く音が聞こえてきた。



「はーい」と返事をしてドアを開ける。


そして、相手の顔を見る前に、その人は半無理矢理部屋に侵入してきたのだ。











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