スースー


私は、夢の中に入った。


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皆…


会いたいよ…


でも、今は会えない…


ごめんね?


でも、私の事探してないよね?


なら、いいんだけど…


もし、探してるなら…


この学校にいる事がばれたら…


ヤバイ…


あいつらには、今は来てほしくない…


あれ?そういえば…


あいつらが来る前に私が消えたらいいんじゃないの?


うん。そうしよう…


皆とは、離れたくないけど…


仕方ない…


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?「…!菜…!菜々ちゃん!!」


んっ…


うるさっ。誰よ?


私の安眠を妨害するのは…?


私は、顔をあげた。


ん?こいつって…


確か…


『誰?』

?「……。剛です…」


剛?どこかで聞いたような…


『んー。知らない。用はそれだけ?』

剛「本当に覚えてないのですか?」

『ん?うん』

剛「昨日、会いましたけど…」


昨日…?


んーと…


あっ!確か…


白蓮の副総長の貝塚剛だ!


思い出した!


『あー。思い出した…んー。で、何?』

剛「えっと…大貴が…」


大貴…?


『誰それ?』


シーン


ん?何?


なんで、シーンってなったの?


なんか、私言ったっけ?


言ってないよね?