『離して!!離してよ!!』


私は、大声を出した。


『もう、離してよ!!ボキッ』


私は、男の耳元でよーいスタートと言った。


ボキッ

バキッ

ドカッ

グワッ


フゥ


やっと終わったー!


しかも、勝ったー!


ハッ


気配!?


どこから!?


ん?草むら?


私は、草むらを背伸びして見た。


え!?剛!?


なんで、剛が!?


私は、ちょっと剛と話してから別れた。


そういえば…


明日、白蓮の奴等私を倉庫に連れて行かないよね…?


明日は、嵐獣を潰しに行くしなー。


よし。明日は、なんとしても断ろう。