大貴「ああ”?」

櫂人「ヒッ!」


ほら…


言った通りになりました。


本当にバカですね…


大貴「チッ わかったよ。俺が行く」

櫂大「はぁ!?」


正直、びっくりしました…


大貴が自分から行くなんて…


あり得ません…


これは、幻聴でしょうか…?


いつも、大貴は僕達に任せます。


なのに、自分から行くなんて…


それほど、気に入ったのでしょうか…?


でも、大貴が行くとなったら…


菜々ちゃんは、逃げられませんね…


可哀想です…


大貴は、強引ですからね…


担いで来るかもしれませんね…


はぁ。本当に困った総長様です…


櫂人「大貴、僕は用事があるのでもう帰ります」

大貴「あ?あぁ。わかった。じゃあな」


僕は、倉庫を出た。


色々と調べたい事がありますのでね…


例えば、菜々ちゃんの事とか…