後から、錬もきた。


私を見て、驚いたみたいだけど…


なんとなく、わかったみたい。


でも…


天兄だけわかってない。


だって、さっきからうるさい。


ぶつぶつ言って…


ある意味、気持ち悪い。


それを言ったら、落ち込んだ。


もう、どうでもいい。


そして、私達はとうとう桐原組に着いた。


ふぅ。なんとか、着いた。


でも…


どこから、入るの?


って天兄が騒ぎだした。


おい。ばれるだろうが!!


静かにしろよ!!


錬「天?((黒笑」


おーおー。怖いね…


錬。まぁ。いつも、怒るのは錬だよね。


私は、怒らない。


錬が怒ってくれるから。


『とにかく、行くよ』

3人「へーい」


でも、どうしよう…


ばれたら、いけないし…


セキュリティも強そう…


さてと、どうしようか…


んー。ここで、ハッキングが上手なのは…


うん。頼兄だね。


私は、頼兄を見た。


なぜか、わかったみたい。


すぐにパソコンを開いて、カチカチしてる。


さすが、頼兄。


私の事、わかってるね。


さすがだよ。