感想ノート
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兎心 2010/06/01 11:37
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お二方ありがとうございます。
さてさてパッと思い浮かんだのはSFかぁ。
でも純文学にもかぶれてみたい気分♪兎心 2010/05/31 23:15
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ルルルラ~ルルゥ~♪
土日は予定パツンパツンルルゥ~♪
ラリルルルゥ~♪
ケータイで文字を打つ時間なんてほぼ取れない曜日ですよ(苦笑)
雷神さん
宣伝活動お疲れさまです!しかも、私がいない間にちょっと進行まで。ありがとうございます。
こほん。
兎心さん
コーヒーちゃんやクマステッキの喫煙少女は、前々回、前回のお題でした。
今回は、疾風雷神さんの描かれたカラー絵二枚がお題になっています(^^)紅 憐 2010/05/31 08:33
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兎心さま〉
ようこそおいでやす。
お題イラストは店長マイリンクのGulenにあるGardenに掲載しております。
二枚あるイラストどちらか、もしくは両方使って作品を仕上げてくだされ。
文頭に●をつけるのをお忘れなく。疾風雷神 2010/05/30 09:50
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紅 憐様
初めまして疾風雷神さんの番宣に引き寄せられて早速きました。
で……。
イラストはどれ?(^^;)
カウンターに座ってるのでいいのかしら?
それともコーヒーさん?兎心 2010/05/30 02:38
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追記。
作品トピ「この企画が熱い」で番宣してきやした。
さあ店長、キリキリ書きなされ。疾風雷神 2010/05/29 23:59
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さてさて、どうなることか文学喫茶?
用意されたイラストの一枚は場面が限定されそうなだけに、作家の感性が出来映えを左右しそうです。
といったところで、審査員席からマイクをお返しします。疾風雷神 2010/05/29 01:45
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~っんなわけで。
開催しちみました、イラスト版〝文学喫茶〟。
今回はたっぷり一週間取りましたんで、じっくりご参加いただけたらなっと思います。はい。紅 憐 2010/05/29 00:54
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ボエ~♪
疾風雷神 2010/05/26 00:16
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まったく関係ない話
化物語の、なんの歌かは知りませんが、「恋愛サーキュレーション」がかわい過ぎます(笑)
ほんとかわいい歌!もう癒されまくるくらいかわいいです!ねぇクロネコ!←独り言紅 憐 2010/05/25 14:05
●【ブラックコーヒー】
「マスター。緑色した髪の長い男が、いつも飲んでいたコーヒーを頼む」
月の裏側にある、ムーンポートの町。火星移住の足掛かりとして凡そ120年前に作られたこの町は、度重なる開発を受けて、いまや町と言うにはあまりに巨大で、あまりに無骨な様相を呈していた。その乱立されたビルの間の一角。そこにひっそりと佇む様にカフェ《ルナファクト》はあった。
店内には、白髭を蓄えたえらく無表情なマスターとカウンターに佇む男が一人。男は月の住人が好んで着るゆったりとした紫色の服装をしていた。
「奴は、もう来れないのか?」
「あぁ……。奴が地球産の上手いコーヒーを飲ませる行き着けがあると言っててな。週末に飲みに来る約束をしていたんだ」
男の脳裏に、火星での戦闘で光線に貫かれる同僚の姿が映しだされる。
「そうか……」
マスターは、表情を変える事なくそう呟くと、豆を丁寧に挽いていく。やがて挽き終わると今度はその粉を二つ重ねたカップの上に入れる。その様子を男は不思議そうに眺めている。
「地球産の豆は、粉にしてから飲むのかい」
「コーヒーってのは、そうやって飲むのが一番上手いんだ。豆がカスになるまで押し潰して抽出するくらいなら飲まない方がいい」
マスターは、沸騰した湯を少し垂らして蒸らした後、数度に分けて湯を注いでいく。出されたコーヒーは、男が見たことも無い程とても暗く、深く、それでいてどこか透き通っており、中心からは芳醇な香りが渦を巻いて立ち上ってくる。
男はマスターに勧められるまま、一口、二口と喉に流し込む。喉を通る度に程良い酸味と苦味が口の中に広がっていく。
「はは、地球産のコーヒーはとても苦くていけねぇな」
「あまり零さないでくれよ。カウンターを拭くのは俺なんだ」
「……すまないな。あぁ……苦い」