感想ノート
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やけど 2009/02/19 17:14
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やけどさんのはまたお見事ですね。
実はすべてが独り言同士という。
一度最後まで読んで、また読み返すとおもしろさが倍増なのです。
ただちょっと、セリフ回しが二人とも似てるせいか、途中一瞬だけどっちが喋ってるか混乱しましたね。
八年っていう歳月がどこから出たものかわかりませんが、八年っていう歳月を用いるなら、ケルンのしたの彼の年齢をもっと低くして、片方を若者らしく、片方を大人らしくするとかして書き分けたらなおわかりやすく読者に優しかったのでは?とか思います。
それ以外はグッドもグッド。はなまるです。
雷神さんは断念ですか(苦笑)
そしてそのパクリになっちゃうっていうもののネタがわかりませんっ←紅 憐 2009/02/19 15:01
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…だめだ~!
書いてはみたが、どうしてもプラトーンのパクリくさくなる…
ギブアップ…疾風雷神 2009/02/19 01:26
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山の中腹あたり。ここは少し迫り出した崖のようになっていて、どこまでも遠く見渡せる程に澄み切った空に、下界の景色が相俟って壮観だった。
「今年は早いね」
その山道を登り歩きここまで辿り着いたであろう友人に、声をかけた。友人は足を止めてこちらを見ると、にこやかに笑みを浮かべる。
「今年はちょっと約束の時期にこれそうになかったから、今日にしたんだけど、その、ちょっと早いけど気を悪くしないでくれよ?」
「まさか。……お前が来てくれるだけでどんなに嬉しいか」
友人はまるで、今の言葉に反応し照れ隠しでもするかのように大きく伸びをした。
「それにしても……。ここはいつきても空気が澄んでて気持ちいいなっ」
どこか遠くを見ながら、そして何かを吹っ切るように友人は呟く。本当に、景色ではないどこか遠くを見ているのだろう。
道中の山道とは違い、日向になっているここは山腹であるにも係わらず、暖かい。
「お前は今の俺を笑うかな?」
ふと真面目な顔で友人は、ケアン――ケルンと言った方が一般的か。円錐上の積み石であるそれに目を落とした。
「何言ってるん――」
「お前はぬるま湯に浸かるような生活嫌ったもんな。……俺はもう今ではすっかりそっちの人間だよ」
「……」
「人間変わるもんだなー全く。もうあれから何年だ? 変わんないのはお前くらいだぞほんっとに」
ケラケラと、懐かしい笑い方で友人はひとしきり笑った。特徴のあるその笑い方は昔と何一つ変わっていない。
「お前も……昔と何にも変わらないよ。お前だけだぞ、未だに約束を守ってくれてるのは」
「なあ。思ったんだがなあ。お前の方こそぬるま湯に浸かった生活してんじゃねーのか? おい」
友人は意地悪そうにニターと口角をあげると、腰に手をあてケルンを見下ろす。
「そんな石の下に何年いるつもりだ? 今すぐにでも、そっから出てきて、俺と飲みに、行け、おい」
途中からうまく喋れていなかった。涙を流しながら、無理に作った笑みを崩さまいとするその顔を、直視できそうにはなかった。
もう、八年だよ。
そう、俺がここで死んでから、もう八年経ってる。
「ありがとう」
ずっと聞こえているはずもなかったが、それでも、呟いた。やけど 2009/02/18 22:11
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それをがんばってひねり出すのが作家なのですよ
力作を待っていますよ店主は(笑い紅 憐 2009/02/18 20:16
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←最初に思いついたのがケルン大聖堂
これであの続き考えるって…
ぐ~…疾風雷神 2009/02/18 12:46
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しかしそこを使ってこそ!
ってことでしょうね、
まぁどっちのケルンでいけるか考えて、いけそうだったら書こうかなー、やけど 2009/02/18 12:33
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やけ丼〉
そうなんだよ~…
ケルンなんて局地的な単語使えない…疾風雷神 2009/02/18 12:31
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雷神さん急にどうしたのかと思ったらお題変わってたのか、、
ケルンて使い道限られてくるなぁ、てか俺には使えない気がする(;´ー`)やけど 2009/02/18 12:18
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紅さん
おお、さいですか、、
んむ、、残念、、
というかやはり変換しないとダメかぁ、でも今は出来ないなぁー、残念、
教えて頂いてありがとうなのです(*´ー`)やけど 2009/02/18 12:04
うひょー、やっぱりw
自分でも話し方が同じ事はわかっていたんですが、技術的に無理でしたw
八年も適当なのですはい、
五年より、十年より、八年っていうのがなんだか丁度いい気がして、
うぅ、
それでも、一度目と二度目で読んだ時の捉え方が変わる、というのは叙述を書く上では一番の目標だったので、それを褒めて頂いただけでも満足なのですw